おもちゃのサブスクを検討している場合に、トイサブとこどもちゃれんじとの違いが分からないという方も多いのではないでしょうか。
こどもちゃれんじはおもちゃのサブスクではないので、全く別物のサービスだという点に注意が必要です。
この記事では、トイサブとこどもちゃれんじの違いを項目ごとに比較しながら、どちらを選ぶのが良いのか解説していきます。
トイサブとこどもちゃれんじは比較対象にならないほど別のサービス
トイサブとこどもちゃれんじは、どちらも小学校に入学前の未就学児を対象とするサービスですが、比較対象にならないほど別のサービスです。
トイサブとこどもちゃれんじを簡単にまとめると、次のようになります。
つまり、子供の思考力や発想力など知能全般を鍛えたい方にはトイサブ、文字の読み書きや生活習慣など基本的な知識を身に付けて欲しいと思う方にはこどもちゃれんじがおすすめです。
こどもちゃれんじは、DVDとおもちゃが補助的な教材としてついてきます。
それでは、それぞれのサービスの違いや特徴を具体的に見ていきましょう。
トイサブのサービスの特徴
まずトイサブですが、これは知育に特化したサービスです!
知育おもちゃは教科書のように読んで知識を得るものではなく、おもちゃを遊んでいる時に「こうしたらどうなるの?」「これを押してみよう!」など考えることで、知能の発達を促すものです。
知育おもちゃは、対象年齢に合うおもちゃで遊ばせることで、効果を期待することができます。
このような理由から、子供の年齢に合う知育おもちゃを用意してあげたいのですが、知育おもちゃは値段が高いものが多く次々に購入するというわけにはいきません。
使わなくなった後のことを考えるともったいないし、部屋も片付きません。
そんな保護者の悩みをスッキリ解決してくれるのがトイサブです!
トイサブは1,600種類・63,000点以上の知育おもちゃを保有しており、年齢に見合った知育おもちゃを毎月5~6個自宅に郵送してくれます。
事前にアンケートがあるため「このおもちゃ家にある!」なんてことが起きません。
最短2ヶ月で別の知育おもちゃと交換できるので、どんどんたまっていく知育おもちゃに頭を悩まされることもなくなります。
こどもちゃれんじのサービスの特徴
こどもちゃれんじはワークや絵本を通して、道徳や生活習慣に関する知識を得ることができる通信教育です。
DVDと知育おもちゃも基本的に毎号ついてきますが、トイサブから届く知育おもちゃと比較すると、正直なところ比較にならないくらいに簡易的なものです。
おもちゃはあくまで補助的なお楽しみととらえましょう。
息子は2歳からこどもちゃれんじに入会し、5歳(幼稚園の年長)となった今も継続して受講中です。
年長になってからは、ワークの内容が簡単な計算問題やひらがな、カタカナのなぞり書きなどになり、小学校準備をすることができています。
5歳くらいになったら、小学校準備をしておきたいという方に、こどもちゃれんじはおすすめです。
トイサブとこどもちゃれんじを項目ごとに比較
次にトイサブとこどもちゃれんじの違いや特徴をそれぞれの項目ごとの比較していこうと思います。
比較項目:料金体系
トイサブは年齢問わず料金プランは1つだけで、支払方法により割引が入ります。
プラン名 | 毎月払い | 6ヶ月払い | 年間一括 |
隔月コース | 3,674円(税込) | 20,941円(税込) | 39,679円(税込) |
こどもちゃれんじは年齢によって複数のプランに分かれており、一括払いの場合は割引が入ります。
プラン名 | 毎回払い | 一括払い |
baby(6ヶ月以降向け) | 2,074円(税込) | 14,077円(税込) |
ぷち(1・2歳向け) | 2,379円(税込) | 23,760円(税込) |
ぽけっと(2・3歳向け) | 2,379円(税込) | 23,760円(税込) |
ほっぷ(年少向け) | 2,379円(税込) | 23,760円(税込) |
すてっぷ(年中向け) | 2,980円(税込) | 29,760円(税込) |
じゃんぷ(年長向け) | 2,980円(税込) | 29,760円(税込) |
トイサブの場合は年齢や地域に関係なく料金プランが1つですので、特に気にする必要はないですが、こどもちゃれんじは年齢によってプランが変わるだけでなく、加入する月によって一括払いの金額なども変わりますので、注意が必要です。
比較項目:届く商品の違い
トイサブの知育おもちゃは、宅配便で自宅に届きます。
気に入ったおもちゃは継続することができるため、交換を希望した数のおもちゃが届きます。
初回は知育おもちゃのプロフェッショナルが合計で15,000円相当になるよう考え、4歳未満の場合は6点、4~6歳未満だと5点が届きます。
息子は4歳までトイサブを利用していましたが、遊びながら数字やひらがなを覚えることができました。
知育おもちゃが届く度に、息子が目をキラキラ輝かせながら夢中になって遊ぶ姿を見て、トイサブを利用して良かったなと思いました。
こどもちゃれんじの教材は、厚いビニール素材の袋に詰められた状態で、自宅のポストに投函されます。
主な内容は、絵本とワーク、DVD、知育おもちゃです。
息子は2歳からこどもちゃれんじをしていますが、「おもちゃが豪華な月とそうではない月があるなぁ」とよく言ってました。
私としては、生活習慣など基本的な知識も身に付くし、これにDVDや知育おもちゃまでついて3,000円程度というのは、大変魅力的に感じました。
比較項目:身に付く能力
トイサブは、実際に自分の手を動かしながら遊ぶため、自分で考える力や発想力を身につけることができます。
息子が知育おもちゃを使い不思議な遊び方をしているのを見て、驚いたことがあります。
思考力や発想力、想像力を身に付けて欲しいと思う方にトイサブは特におすすめです。
こどもちゃれんじは、絵本を読んだりワークを解くことで、生活習慣などに関する基本的な知識を身に付けることができます。
年長向けコースになると、簡単な足し算・引き算、ひらがな・カタカナのなぞり書きなど小学校準備をしっかりと行うことができます。
小学校に入学する前に、基本的な知識を身に付けさせたいと思う方に特におすすめです。
トイサブとこどもちゃれんじの選び方
結局トイサブとこどもちゃれんじどっちを選べば言いの?という疑問になると思います。
私は、可能であれば両方活用するのがベストではないかと思います。
こどもちゃれんじは幼児向けの通信教育ですので、まさに勉強をさせたい親御さんにはぴったりです。
しかし、勉強ばかりしていても個性や発想力が磨かれるわけではないので、そこは知育玩具で補うというのがベストだと思います。
もし、両方使うのに抵抗がある場合は、年齢で決めると良いでしょう。
思考力や想像力などを幼少期に磨くためにまずトイサブを選び、年中や年長くらいの年齢になったら小学校への準備にこどもちゃれんじに切り替えるというのは、非常に良いとこどりな選び方だと思います。
コメント